![]() RAW現像解説書の第4冊目として「RAW現像マジック2017」を作りました。今回はRAW現像ソフト・アドビ CameraRawの機能項目順の説明は止めて、誰しも撮りがちな写真約70の事例を元にRAW現像を説明していま す。 何らかの理由による撮り損ない写真、思い入れも無く何となく撮った写真、まじめにキチンと撮ってはいるもの の難有りの写真を本解説書に従ってRAW現像をすると、驚くほどにもピカピカのいい写真になる、まるでマジッ クのよう、それを解説した(マジックの種明かし)という内容です。 本解説書をお読みになられる方はご自身の写真・カメラに対しての問題意識や改善の意欲が強いと思いますので、 極めて詳細な解説文としたために本文は930ページ(PDF形式)、実例は約70以上(例示のみを含む)、サン プル画像は88点(練習用のRAW画像データ及び完成イメージのJPEG)、ワンクリックのみで全体補正が完成す るプリセットは36種類、総データ量は約2GBとかなりのボリュームとなっています。 私独自の「逆順RAW現像法」及び関連するPhotoshopCC2017の使用法補も詳しく説明し ています。先ずはダウンロード版からの発売です→http://www.bookus.jp この概要は→http://www.joytothecamera.com/RawMagic2017/でご覧いただけます。 (スマホの場合→http://www.joytothecamera.com/RawMagic2017.pdf)。 なお、本解説書を有効に活用するためにはRAWデータが書き込めるデジカメ及びPhotoshopCC2017、これに 付属しているBridgeCC及びCameraRawが作動するパソコン環境が必要です。 発売サイト:「ブック明日ストア」 http://www.bookus.jp 内容: PhotoshopCC2017の付属CameraRawのRAW現像解説書 構成: ①PDF形式の本文 930ページ ②サンプル画像88点 (練習用のRAW画像、完成イージのJPEG画像) ③1クリックのみで全体補正が完成するプリセット 36点 価格: 2.000円+消費税 概要:(PC版)http://www.joytothecamera.com/RawMagic2017/ (PC及びスマホ版)http://www.joytothecamera.com/RawMagic2017.pdf 購読対象:これからRAW現像を始める方、 かつてRAW現像したが途中で辞めてしまった方 環境条件:PhotoshopCC2017及びその付属ソフトのCameraRawを使用できる環境 なお、既に旧版のCameraRawある程度のRAW現像をされている方用としてバージョンアップの内容のみ説明した「いきなりRAW現像・増補版」を同時発売いたしました。 内容: PDF形式にての112ページ 価格: 1.000円+消費税 #
by ikinari_raw
| 2017-01-10 23:54
ナマステ・インディア2016にて、Guru Gajendra Kumar Panda&三浦知里さんによる東インド古典舞踊オディッシー の公演がありました。これは東京では初めてのことであり、恐らく二度とは見ることができない貴重な踊りと思いましたが、代々木公園の舞台照明は非力なタングステンライト、しかもかなりの降雨という状況で撮影した写真はくすんでぼんやりしたものとなり、踊りの素晴らしさとはかけ離れたものとなってしまいました。私なりにRAW画像したのかについて説明します。なお、本項は三浦知里さんのご了諾の下、掲載いたしております詳細は下記をご覧下さい。
http://www.joytothecamera.com/RAW_103/ ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-11-01 13:24
第99項にて、変形ツールのオフセット機能って何に使うの?と疑問を呈しました。
しかし、Photoshop本体の「コンテンツに応じて塗りつぶす」を使用することを前提とすれば、その 活用価値はあります。 「コンテンツに応じて塗りつぶす」の機能・使用方法は下記にて説明しています。どうぞご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_102/ 今回も桜井夕香さんhttp://ameblo.jp/sakuraiyuuka0111の写真を使用しています。 ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-08-10 00:00
デジタルカメラにての紫色の正確な再現は難しいと思います。たまたま先の事例で傘が紫色であっ
たので、この問題を取り上げてみたいと思います。 補正後の傘の色は、ほぼ本紫色でこの写真としての全体的な色のバランスとしては問題はありませ んが、実際にこの傘を目視した感じでは、江戸紫に近いのです。もしもその江戸紫でなければなら い限定された場合、果たして合わせられるのでしょうか。 結果的には、この項はその答えを示すことができませんでした。 但し、他の色を変えずの当該の色を変える、またはある部分の色を変える方法をご理解いただくこと はできる内容となっています。 この詳細は下記をご覧ください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_101/ ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-08-09 23:27
他の方にすれば100回目は直ぐでしょう。私は余り書き込みができないので、100回目とは大事です。
よって(1)RAW現像の結果が華やかでキレイ、(2)RAW現像効果があり(ボツに近い写真を救う)、 (3)主要項目を殆ど使うという写真としたいと思いました。そこで数ヶ月前に撮影させていただいた 桜井夕香さんの写真を事例とさせていただきました。 http://www.joytothecamera.com/RAW_100 なお、桜井夕香さんのご活躍の詳細は下記をご覧下さい。 http://ameblo.jp/sakuraiyuuka0111 ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-08-09 23:08
![]() ![]() 2016年6月当初にCameraRaw9.6に『変形フィルター』という機能が追加されました。 全く新たな機能ということでは無く、レンズ補正にあった変形機能をひとまとめにし、変 形フィルターとしてメインのメニュー(アイコン)の中に入れ、ガイド付き補正とオフセット が追加されただけです。 それだけなのですが、 (1)今まで色収差除去やレンズプロファイルの設定と同時にできた角度補正や拡大が 別の項目となってしまい、手間が増えそう。 (2)CameraRawの解説書が役に立たなくなつてしまうのではないかと懸念しています。 詳細はこちらをご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_099 #
by ikinari_raw
| 2016-06-16 00:41
当ブログの第075項「お肌を整える」及びRAW現像解説書「いきなりRAW現像」にて、
補正ブラシの使用方法を説明していますが、補正ブラシはフリーハンド作業なので、 どうしても塗りむら(なぞりむら)が生じやすいのです。しかし、その確認方法の説明 をし忘れていまたので、ここに掲載します。 それは下記の方法で簡単に行うことができます。 (1)カラーピッカーの中の「影響を受けない領域」を選択する 完璧を期すならば・・・ (2)カラーピッカーの中の「明るさ」を最小にし、不透明度を最大にする 詳細は下記をご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_098 ![]() ![]() ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-06-12 15:07
2016年3月中旬にCameraRawのバージョンが9.5となりました。機能的な変更は無いも
のの、下記の例の1枚目・2枚目のあるように、文字の部分の背景色がほとんど白に近いグ レー(RGB各236)から、その真逆のほとんど黒に近い色(RGB各83)となりました。 (下記の例の1枚目・2枚目) 関連するBridgeCCと似たような色にしたのか、Lightroomを含めていくつかあるRAW現像 アプリと同じようにしたかったのか(下記の例の3枚目)。あるいは、黒背景の方がカッコイイ、 重厚感があると考えたのか・・・。継続的にCC方式の料金を頂く手前、何かしなくてはいけな いとか・・・。 理由がいずれにせよ、黒背景で文字の白抜きにより文字が読みにくくなってしまったと感じ ています。 背景色の変更などよりも先に、、矩形フィルターを作るとか、測距点(フォーカスポイント) を表示するとかをして欲しいと思います。 なお、画像の周囲の色は変更できますが、文字の背景の色と同じ色にはなりません。 背景色の変更もできません。 ![]() ![]() ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-04-05 22:43
※少し大きめの画像で詳細説明をご覧なりたい方は、下記をクリックしてください。
http://www.joytothecamera.com/RAW_096/ 1月末にCameraRawのバージョンが9.4となり、ここでパノラマに「境界線ワープ」という機能が追加 になりました。パノラマ処理した際に、どうしても空白部分が生じざるを得ず、この解決としては、その 内側でトリミングするか、コンテンツに応じて塗りつぶすを上手に使うかする必要がありました。 しかし、「境界線ワープ」を使えばその必要性が無いということです。 これが使える機能なのかどうか、試してみました。 結論としては、画像が歪む(その歪み具合が面白いと言うほどでもない)、個別にRAW現像した内容 が失われることは従来通りであり、余り使い勝手が良いとは思えません。 これならば、Photoshop本体にある「Photomerge」を使用した方がまだましです(だからと言って Photomergeが万全という訳ではありません)。 ということなので、本項に限りお読みいただく必要はありません。著者としては一応機能のチェックを しましたという程度です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-02-17 23:42
※少し大きめの画像で詳細説明をご覧なりたい方は、下記をクリックしてください。
http://www.joytothecamera.com/RAW_095/ 前項でヒストグラムの▲マークについては、気にしなくてよい、むしろこれにこだわるとRAW現像でき ないと書きました。但し、ほんの少しの事例で断定してはいけないと思いまして、さらにいくつかの画 像でその通りであるかを検証してみました。結論としてはその通りでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2016-01-15 00:01
※少し大きめの画像で詳細説明をご覧なりたい方は、下記をクリックしてください。
http://www.joytothecamera.com/RAW_094/ ヒストグラムの左右の上に(赤枠内)▲マークがありますが、この役割が何なのかご存知でしょうか。 ![]() 一つの役割は、この▲をクリックすると白飛び、または黒つぶれしている、しそうな個所、左の赤い部 分が白飛びであることを表示することです。 (注:白飛びとは、色の輝度を0から255の256段階として255、つまり真っ白になってしまい、色が 無くなっている状態を言います。色が飽和している、あるいはクリッピングとも言います。 黒つぶれはその値が0で真っ黒で同様に色が無くなっていることです) ![]() 左側の▲マークをクリックすると、黒つぶれしている、しそうな個所を示してくれます。 ![]() 当ブログをご覧いただいている皆様ならば、ここまではご存知のことと思います。 実はこの▲マークは、色が変化しています。なんとなく不思議な気がします。 色々と調べてましたが、明確な説明が見当たりませんでした。そうなると、結果はともあれ探って みたくなります。 全部で7色あります。以下は筆者の探索によるものです。 白色:赤(R)・緑(G)・青(B)の3色共に白飛び(輝度255)、または黒つぶれ(輝度0)している 黒色:赤・緑・青の3色共に白飛びも黒つぶれもしていない 赤色:赤のみ白飛びしている、または黒つぶれしていている 緑色:緑のみ白飛びしている、または黒つぶれしている 青色:青のみ白飛びしている、または黒つぶれしている 黄色:赤と緑の2色が白飛びしている、または黒つぶれしている ピンク色:赤と青の2色が白飛びしている、または黒つぶれしている 青緑色:緑と青の2色が白飛びしている、または黒つぶれしている (注:なお、輝度が255、0のピクセルが一つでもあれば白飛び・黒つぶれとなるようです。 また、絶対的に255、0ではなくてもそれに近い場合も白飛び・黒つぶれとなるようです) 下記のように露光量で▲マークの色が変わります。 ![]() ![]() ![]() 色温度や色かぶりの補正でも▲マークの色は変わります。他の項目でも変わります。 で、この色の変化が何か問題かと言うと実はなにもありません。単なる目安に過ぎないので 余り気にする必要は無いです。 ![]() たまたま、白飛び・黒つぶれは良くない、正しい色にはならないから絶対にダメとの意見があ りました。ついでにこれも調べてみましょう。 下記の画像は撮影したままでRAW現像はしていません。被写体が地味なせいか、両方の▲ マーク共に黒、つまり白飛びも黒つぶれもありません。上記見解には理想的な画像です。 ![]() ですが、例えばカメラキャリブレーションでビビッドを選択しただけで、左の▲マークはピンク色 になってしまいます。白飛び・黒つぶれはダメにこだわるとRAW現像は殆ど何もできないという ことになってしまいます。 ![]() 下記は元々派手な被写体なので、RAW現像をしなくても左右の▲マーク共に色が付いています。 ![]() 白飛び・黒つぶれダメを貫くとすると、彩度を極端に落とさねばなりません。こんな写真は誰も好 まないでしょう。 ![]() やはりこの位にはRAW現像したいですね。 つまり、▲マークの色の変化、白飛び・黒つぶれしないようにと▲マークが黒であるようにするこ とは、実際上はできない事ですから気にしなくて良いと思います。 ということで、ブログをご覧の方には何のお役にも立たない内容となりましたが、筆者としてはス ッキリしました。 ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-12-17 23:19
※少し大きめの画像で詳細説明をご覧なりたい方は、下記をクリックしてください。
http://www.joytothecamera.com/RAW_093/ 前項092にて例示した写真に写っている背景は、とても変(前年度に不評だった背景をそのまま使用)。 キュートなお嬢さん達にしては、ステージの背景が不釣り合い。これをなんとかしたいと思います。 ![]() 例1:補正ブラシを使用しての(明瞭度・かすみの除去・シャープの組み合わせ)背景隠しする方法 ![]() 例2:円形フィルターと明瞭度、シャープの組み合わせ例 ![]() 例3:方法としては例2と全く同じ。 しかし、設定がかすみの除去だけでは奇妙な写真になってしまいます。 ![]() そこで背景を暗くしてみたらどうかと・・。背景は見えなくなりましたが、これでは舞台上で踊って いるようには見えません。 ![]() 変な背景を隠すことがこの項の目的ですが、むしろ逆に目立たせてもいいかなと考えを変えてみ ました。 ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-12-16 15:26
※下記のスライドを連続してご覧になる場合、少し大きめの画像をご覧なりたい方は、下記をクリック
してください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_092/ 1.左下の画像(空が白飛びしないようにとややアンダー目に撮影)を右のようにRAW現像。これを舞 台上のダンサーさんの明るさが程良くなるようにRAW現像すると、見た目よりも青空が薄くなってし まいました(カメラは人の目よりも精密では無い)。しかもその部分が明るくてダンサーさんが目立た なくなってしまいました。 これを何とかしましょう。 (ダンスグループ名は「Tulsi」です。横浜を中心にダンス活動しているとのこと。どこかで出演者名に Tulsiの文字を見たら、見に行ってみましょう。 ![]() 2.ハイライトを大幅にマイナスにしましたが、それでも未だ空が明るいです。 ![]() 3.全体補正では限界があるので、空の部分の野補正をします。 補正ブラシを選択し、かすみの除去を+100として、雲の部分をなぞります。 なお、この様な部分はノイズが乗りやすいので、ついでにノイズ軽減もしておきます。 ![]() 4.マスクを外してみると、これでは空の青が強すぎてダンサーさんよりも目立ってしまい ます。 ![]() 5.この位で程良さそうです。 ![]() 6.ほんの一手間で青空が出てきました。 ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-12-04 00:40
かすみの除去が部分補正に使えるようになって、風景写真以外にも色々と使えるようになりました。
その例を下記に示します。具体的なRAW現像方は記載していません。後の項にてその詳細を書き ます。 スライドを写真を続けて表示する場合は下記をクリックしてください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_091/ 1.室内写真に奥行き感を出す 壁も家具も白いお部屋を地明かり(蛍光灯)のまままで撮影すると左のように平たい写真になりがちです。これをかすみの除去により奥行き感がある写真にすることができます。 ![]() 2.仁王様の前の金網を薄くする お寺の仁王様はとても魅力的。写真に撮りたくてもその前の金網があってうまく写せません。しかし、かすみの除去処理をするとその金網をほぼ消すことができます。 ![]() 3.紅葉未満のモミジをアートにする 元写真は紅葉になりきらないモミジの葉。かすみの除去をすると何かの背景に使えそう。 ![]() 4.フレアーを消す レンズフードを付けていても時として半逆光状態ではフレアーが入って薄ぼんやりした写真になりが ち。これもかすみの除去を行うとクリアーな写真になります。 ![]() 5.くっきり感があるモノクロ黒写真にする カラー画像を単にグースケールにしただけでは、特に日陰とか曇り日に撮った写真は印象が薄くな ってしまいます。これをかすみの除去によりクッキリさせます。 ![]() 6.雨日のイベントを華やかにする 小雨降る日に撮った写真はとかく沈みがち。華やかさも賑やかさも感じられません。 かすみの除去をすれば少しはそのようになります。 ![]() 7.薄曇りを青空にする 薄曇りの日の野外イベントで空を大きく入れると、空が白く明るくなってしまい、ダンサーさんが目 立たなくなってしまいます。そこで、かすみの除去により空に青みを取り戻しキレイに、かつダンサ ーさんが目立つようにすることができます。 ※写真中のダンスグループは横浜を中心に活動している「Tulsi」。筆者として特にお薦めのグル ーブ。 ![]() 8.前のスモークを消し、後ろのスモーク効果を強める (これはやや特殊な撮影状況かもしれません) 照明と効果に大変に凝った舞台です。見る方にとっては大変に良いことですが、写真にはつらいで す。でも、かすみの除去を使えばダンサーさんのとカメラの間のスモークを取り除くことができ、し かも照明効果を強めることができます。 ※ダンサーはMANAさん。 ![]() 9.明るくなりすぎないコントラストにする コントラストが撮ったままでは薄い写真になってしまうので、やはりコントラストを高くする必要が あります。反面、明るい所が明るくなりすぎてしまいます。 かすみの除去を使用すれば程良いコントラストになります。見た目にはほんの少しの違いですが、 写真の作品性としては大変に重要なことと思います。 ![]() 10.撮り損ない写真を救う スモークのせいでピントが甘くなってしまいました。との言い訳をしても失敗写真です。 かすみの除去を使って、これはアートだと言い張ることにしましょう。 ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-12-03 18:00
希に下記のようなメッセージが出ることがあります。
![]() リンゴマークをクリックして、このMacについてを選択し、OSの表示を出します。 ![]() 中程にあるストレージをクリックすると、ハードディスクに空き容量が無いことが分かります。 ![]() CameraRaw環境設定を開き、キャッシュを選択しキャッシュの削除をクリックします。 ![]() 警告が出ますが、委細構わずOKをクリックします。これでキャッシュを削除できます。 但し、パソコンがフリーズしたかと思えるほどの時間が掛かります。 ![]() キャッシュの削除の終了後にストレージを見ると、キャッシュの部分が消去されたこと が分かります。これで問題解決です。 ![]() 上記の画像を連続してご覧になりたい場合は、下記をクリックしてください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_090/ #
by ikinari_raw
| 2015-12-02 17:56
![]() ![]() ![]() CameraRaw9.0からかすみの除去機能が追加されました。これは大変に有効なツールです。 しかし、その効果が画像全体に及ぶので、写真によっては困る場合もありました。 CameraRaw9.2から、この機能が部分補正機能の円形フィルター、段階フィルター、補正ブラシの中でも 使えるようになりました。かすみの除去の効果の範囲を限定できるようになりました。 この機能の概要は下記をクリックしてください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_089/ #
by ikinari_raw
| 2015-12-02 15:19
皆さんにRAW現像をお薦めしていますが、実は色温度について完全に理解している訳では無いので
す。高温の炎は例えばガスのように青い、ローソクの燃焼温度は低いので黄色ということまでは分かり ます。 しかし、それがRAW現像の色温度になると数値が低い方が青で、高い方が黄色と逆転しいます。これ で意味が分からなくなってしまっています。ですから、RAW現像の色温度調整は単にスライドバーの▲ 印を左に寄せれば写真全体が青くなる、右に寄せれば黄色くなるとしているだけです。 RAW現像を始める前はJPEGで記録し、それをPhotoshopで調整していた時代には、カメラのホワイ トバランスのプリセットで電灯とか晴天とかを選んだり、舞台公演の場合にはマニュアルで色温度の調 整をしていました。時にはホワイトバランスセッターなる小道具を使用したりしていました。 しかし、RAW現像以降は、カメラのホワイトバランスは全て「オート」です。 ということから、カメラの色温度とRAW現像用のソフトウェア上でのその数値がどうなっているかは、 全く気にしていませでした。 たまたまある事を検証するために、その数値を設定して撮影してみたところ、なんとカメラの色温度と CameraRawのその数値が異なることに気がつきました。これにはビックリ。 他のソフトウェアはどうなのかと気になって調べて見ました。 その結果、手元にある8種類のRAW現像ソフトにおけるその値は物の見事にマチマチ、バラバラ。 例えば、カメラの設定を晴天(ニコンカメラの場合は5200ケルビン)とした場合、CameraRawでは 5050、CaptuerOneでは5480、Silkypixでは5268等々。 奇妙なのは、ニコンのCaptuterNX-D。5200が5215、5000が5005、4760が4763と僅かとは 言え、微妙に端数が付くのです。 色温度を入力してRAW現像することはないので、実質的にはこの数値が違っていても何の問題も無 いのですが、なんとなく気持ち悪い気がしています。この理由がなんなのか、知りたいものです。 下記1枚目は撮影時の色温度別の写真、2枚目はその相違をグラフ化したものです。 詳細はhttp://www.joytothecamera.com/RAW_088のスライドをご覧下さい。 ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-10-08 22:56
知人・R氏が、1ヶ月位前に「いきなりRAW画像」を購入されました。
真っ白なので削除しようかと思っていた5年前の花火の写真、RAW画像したら真っ白な所から色を引き 出せた、暗い所を明るくできてとてもキレイな花火写真になった、写真の傾きも直せたと大変に喜んで おられました。 私としてもお役に立ててとても嬉しい気持です。 以下は、喜びの声と共にご提供いただいた写真です。 1枚目が何もしていない、真っ白な花火写真。2枚目がつい最近にRAW画像した花火写真。 ![]() ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-10-04 20:53
![]() ![]() スーパームーンの赤いお月様です。いかにもニコンらしく大変にくすんだ写真です。 これを見た目と(実際と)かけ離れない範囲内で、クリアな写真にしてみます。 このRAW画像の詳細は下記です。 http://www.joytothecamera.com/RAW_086 なお、上記の写真クリックするとやや大きめの写真が表示されます。同様に詳細説明のURLを クリックするとそのスライドが表示されます。しかし、その写真やスライドからこのブログに 戻ることはできません。恐れ入りますが、ブラウザの履歴にて戻って下さるよう、お願いしま す。 #
by ikinari_raw
| 2015-10-04 18:44
RAW画像解説書「いきなりRAW画像」の中で、HDR機能も期待したほどでは無いと書きました。
批判的な内容なので、責任上、追試してみました。 やはりその通りだと思います。 この詳細は下記をごらんください。 http://www.joytothecamera.com/RAW_085/ ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-10-02 22:40
逆光下にてのポートレート撮影にはレフ板を使用することが多いでしょう。しかし、この使い方は結構難
しい。そのミスを部分補正で正した一例です。 なお、明るさというのは相対的なことなので、人物を明るく見せるように、同じ手法で空の部分を暗くし た方法も紹介しています。 (この事例はあくまでも例であって本当にこのミスのまま採用写真にしたわけではありません) 詳しくは下記をご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_084/ ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-10-02 22:11
![]() ![]() ![]() CameraRaw9より、パノラマ機能が追加になりました。確かに、RAW画像の工程の中でこの機能が使 えるのはいいことでしょう。しかし、PhotoshopのPhotomergeと比較してみるとその機能はかなり劣る ようです。しかも、CameraRawで部分補正した内容が無視される(Photomergeは反映される)、デー タ量が膨大です。 一番困るのは、頻繁に使う「同期(RAW画像の内容を他の画像に反映させる機能)」と同じプルダウンメ ニューの中に有り、ショートカットキーが面倒という欠点もあります。無くてもいい機能だと思いす。 詳しくはhttp://www.joytothecamera.com/RAW_083/をご覧下さい。 #
by ikinari_raw
| 2015-10-02 21:53
以下に遠花火の写真3点をRAW現像した例を示します。
なお、下記の写真は(今までもそうですが)クリックするとやや大きめの写真が表示されます。しかし、 その写真をクリックしてもこのブログに戻ることはできません。恐れ入りますが、ブラウザの履歴にて 戻って下さるよう、お願いします。 ●東京湾華火 ![]() ●海越しの花火 ![]() ●河口湖花火大会 ![]() RAW現像の詳しい内容は下記をご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_082 #
by ikinari_raw
| 2015-09-19 21:05
![]() フラメンコダンサー・田村陽子さんの印象的なシーンです。 スポットライトがキレイな円を描いていますが、背景と舞台の床を少し暗くした方がより印象的と判断し ます。 その方法を下記に示しましたので、ご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_081/ ![]() #
by ikinari_raw
| 2015-09-17 18:48
![]() CameraRaw9.1より、パノラマ機能が追加になりました。 今までこのようなことをする場合には、一旦RAW現像を止めて、Photoshop本体にあるPhotomerge にてパノラマを作成する必要があったのですが、CameraRawの中でできるので、RAW現像の流れの 中で行うことができるようになりました。 これが上手く作動した4つの事例を示します。 と言うことは、上手く作動しない場合もあるということ?。そうなんです。後の項にてその例を示します。 先ずは上手くできた例です↓。 http://www.joytothecamera.com/RAW_080 #
by ikinari_raw
| 2015-09-17 16:47
![]() CameraRaw9.1.にて追加された「かすみの除去」機能。 日本は湿度が高いので、風景写真を撮ってもクリアには写らない場合が多々あります。この機能を適用 すると、それがハッキリと見えてきます。使用方法は、通常のRAW現像処理後にこの機能のスライダー を動かすだけです。 やや青みがかる、暗くなることがあるので、その調整が必要となる場合があります。 モノクロ写真にも、花火の煙、舞台シーンのスモークの除去にも有効です。 お薦めの機能です。 なお、CameraRaw9.1では、この機能の名称は「Dehaze」となっていました。これはアドビ社の造語の ようで、日本語版制作者が始めは意味が分からなかったのかもしれません。 後の9.1.1では「かすみの除去」に変更になりました。今になって見ると、Dehazeの方が格好良かっ たような気がしています。 その事例は下記をご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_079/ #
by ikinari_raw
| 2015-09-15 17:31
![]() しばらく更新していませんでした。 というのは、「いきなりRAW現像(第3版)」を必死になって作成していたためです。 ようやくにしてできあがりました、これはAdobeCameraRaw9.1.1の最新版に対応しています。 RAW現像時になかなか気持ちの良い色味が決まらないとのお声がありましたので、今回はそれを容易 に解決できる「逆順RAW現像法」を提案させていただいております。 さらに、RAW画像を表示するためのBridgeの初期設定方法、能率良く安定的にRAW現像できるプリセ ットの設定方法、傾きを補正したときに生じる余白部分の埋め方、大量のRAW画像をまとめてJPEG出 力するバッチ処理等々、RAW現像そのものではないものの大事な方法を具体的に詳しく説明していま す。CameraRawの不都合点も遠慮無く書いています。 サンプル画像も沢山取りそろえました。 ご関心があります方は、下記をクリックしてください。 http://www.bookus.jp/ 立ち読み版は(内容の概略は)、下記にあります。 http://www.bookus.jp/goods/trialreading/trial_ito004_IkinariRaw_Outline.pdf なお、今後もこのRAW現像レシピのブログは、「いきなりRAW現像」の補完版として、継続していく 予定です。 #
by ikinari_raw
| 2015-09-15 14:56
![]() 先にシャープ処理と荒れ(ノイズ)は裏腹の関係と書きました。 ではノイズが生じてしまった画像はどのようにしたらいいのでしょうか。 その二つの事例を下記に掲載しましたのでご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_077 #
by ikinari_raw
| 2014-12-09 15:43
![]() ポートレート写真において、勿論モデルさんのお顔やその表情も重要ですが、 ヘアーサロン、ヘアーデザイナーの技術の確かさを見せてあげたいものです。 しかし、黒くべたっとしたヘアーになりがちです。 それをRAW現像で解決するのはとても簡単です。 その詳細は下記に掲載しました。 http://www.joytothecamera.com/RAW_076/ #
by ikinari_raw
| 2014-12-09 15:36
![]() シャープの処理の結果として、お肌が荒れてしまう場合があるかもしれません。 ソバカスやホクロを少なくしたいと思うかもしれません。 そこで、ここではお肌を整える事例を説明します。 詳細は下記をご覧下さい。 http://www.joytothecamera.com/RAW_075/ #
by ikinari_raw
| 2014-12-09 15:20
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