088 色温度はソフト毎にマチマチ

皆さんにRAW現像をお薦めしていますが、実は色温度について完全に理解している訳では無いので
す。高温の炎は例えばガスのように青い、ローソクの燃焼温度は低いので黄色ということまでは分かり
ます。

しかし、それがRAW現像の色温度になると数値が低い方が青で、高い方が黄色と逆転しいます。これ
で意味が分からなくなってしまっています。ですから、RAW現像の色温度調整は単にスライドバーの▲
印を左に寄せれば写真全体が青くなる、右に寄せれば黄色くなるとしているだけです。

RAW現像を始める前はJPEGで記録し、それをPhotoshopで調整していた時代には、カメラのホワイ
トバランスのプリセットで電灯とか晴天とかを選んだり、舞台公演の場合にはマニュアルで色温度の調
整をしていました。時にはホワイトバランスセッターなる小道具を使用したりしていました。
しかし、RAW現像以降は、カメラのホワイトバランスは全て「オート」です。

ということから、カメラの色温度とRAW現像用のソフトウェア上でのその数値がどうなっているかは、
全く気にしていませでした。

たまたまある事を検証するために、その数値を設定して撮影してみたところ、なんとカメラの色温度と
CameraRawのその数値が異なることに気がつきました。これにはビックリ。
他のソフトウェアはどうなのかと気になって調べて見ました。

その結果、手元にある8種類のRAW現像ソフトにおけるその値は物の見事にマチマチ、バラバラ。
例えば、カメラの設定を晴天(ニコンカメラの場合は5200ケルビン)とした場合、CameraRawでは
5050、CaptuerOneでは5480、Silkypixでは5268等々。
奇妙なのは、ニコンのCaptuterNX-D。5200が5215、5000が5005、4760が4763と僅かとは
言え、微妙に端数が付くのです。

色温度を入力してRAW現像することはないので、実質的にはこの数値が違っていても何の問題も無
いのですが、なんとなく気持ち悪い気がしています。この理由がなんなのか、知りたいものです。

下記1枚目は撮影時の色温度別の写真、2枚目はその相違をグラフ化したものです。
詳細はhttp://www.joytothecamera.com/RAW_088のスライドをご覧下さい。
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by ikinari_raw | 2015-10-08 22:56
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